着うた特集しまくりんぐ

ﾎﾜｯﾂ着うた?

30秒程度の楽曲が再生可能で､曲のｻﾋﾞ部分を着信音にできるようになっている｡auｸﾞﾙｰﾌﾟの携帯電話で採用されているezmovieの仕組みを応用したもので､音楽配信に必要な著作権保護の仕組みも備えている｡
ﾎﾞｰﾀﾞﾌｫﾝも3Gｻｰﾋﾞｽ｢VGS｣で着うたｻｰﾋﾞｽを行っているほか､NTTﾄﾞｺﾓの第三世代携帯電話｢FOMA｣も､｢着ﾓｰｼｮﾝ｣の名称で事実上の着うた配信を行っている｡
｢着うた｣はｿﾆｰ･ﾐｭｰｼﾞｯｸｴﾝﾀﾃｲﾝﾒﾝﾄ(SME)の登録商標です｡

もっと着うたを詳しく!

2002年12月にKDDIがauﾌﾞﾗﾝﾄﾞでｻｰﾋﾞｽを開始｡
着信ﾒﾛﾃﾞｨは楽曲の使用料が作曲者にしか支払われないのに対し､着うたは音源を所有するﾚｺｰﾄﾞ会社にも支払われる｡
料金が前者と比べて割高で､ﾃﾞｰﾀ量も前者では多くて50ｷﾛﾊﾞｲﾄ程度だが､後者では100ｷﾛﾊﾞｲﾄを超える場合がほとんど｡
ﾀﾞｳﾝﾛｰﾄﾞ時間の短縮が課題となっている｡

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着うたﾌﾙの登場

auの2004年冬以降のCDMA 1X WIN端末･ﾎﾞｰﾀﾞﾌｫﾝの2005年8月以降のVodafoneの3G端末やNTTﾄﾞｺﾓの902iSｼﾘｰｽﾞ以降では一曲丸ごとの配信が可能な着うたﾌﾙを導入｡
着うたﾌﾙの新しい圧縮方式HE-AACはﾀﾞｳﾝﾛｰﾄﾞ時間の短縮ができる｡

現在携帯電話各社からは大容量ﾒﾓﾘを搭載し音楽再生用の機構を持った携帯電話が数多く発売されている｡
著作権情報を持つので本体ﾒﾓﾘから外部ﾒﾓﾘへ移せず､本体ﾒﾓﾘが足りなくなるという問題があった｡
外部ﾒﾓﾘｰｶｰﾄﾞの著作権保護機能を使用して､ﾌﾟﾛﾃｸﾄを掛ける方法によって解決が図られている｡
着うたのﾌｫｰﾏｯﾄには､NTTDoCoMoは3gpを､Vodafoneはmp4を､auは3g2を採用｡
1曲のﾀﾞｳﾝﾛｰﾄﾞが100万売れたりなど､業界の新しい形態として注目を集めています｡

着信うた丸
(c)2006-